プラント工事現場で働きたい方必見!
プラント工事現場で必ず発生する作業が溶接作業。
プラント施設は金属製素材を活用した施工が主流です。
ステンレス鋼やプラスチック、アルミニウム、炭素鋼、非鉄金属などを使用して設備や装置を作っていきます。
この中でも炭素鋼はコストが安く、配管などによく用いられる資材です。
炭素鋼は水や油、ガス、空気など様々な物体に対して使用できるため、使用用途も幅広いのが特徴。
圧力に対しての耐性もあり、プラント施設でよく使われる素材なので覚えておくと良いでしょう。
これらを接合するには電気やガスを使用した溶接作業が欠かせません。
溶接時は素材のつなぎ目部分に熱を加えて、鉄を溶解し、結合していきます。
パイプタイプのものは作業員自らがつなぎ目を確認しながら溶接することが多いです。
それ以外の金属板などの場合はプレス機を用いて自動で溶接するケースもあります。
そして配管は1本の配管資材だけでは完成しません。
必ず数本、数十本の配管資材を使って、時にはエルボと呼ばれる曲がっている配管パーツを使いながら接合していきます。
いずれは重量物の移設や据え付け業務も覚えていただければと思います。
プラント工事現場で活躍したい方はぜひお気軽にお問い合わせください。