プラント工事の仕事内容を解説!
プラント工事といってもあまりイメージが浮かばないかもしれません。
プラント工事は大きな化学工場などで設備全体を作り上げる仕事です。
例えば、ゴミ処理センターの焼却施設。
高温にも耐えうる焼却炉と配管が必要です。
金属製資材を導入し、厚みのある配管を作っていきます。
配管は工場内の周りの機械の置き場所なども考慮しながら配置していきます。
配管は天井や床下などに設置するケースもありますし、屋外に設置するケースもあります。
工場内の温度や外気の天気などの影響を受けないように施工していきます。
例えば屋外に設置する際は、直射日光による配管内の温度上昇が考えられます。
そういった場合は断熱材を設置して、配管内の温度が上がりすぎないように配管を包んで対応していきます。
他には製造機械自体を作るのもプラント工事の一つ。
弊社の場合はモーターなどの電動機、ベルトコンベヤーを完備した製造機械など、ご要望に合わせて製造しています。
製造するものは金属製のものが多いです。
資材導入だけでなく、溶接作業も行います。
プラント工事は依頼元(クライアント様)の設計図、弊社の機械設計図、配管施工図などを基に、ミーティングして機械や設備を作り上げていきます。
だいたい一つの設備を作り上げるのに数ヶ月から数年かかることが多いです。